秋のお祭り「五馬くにち」開催情報

五馬くにち

平成29年10月14日(土)から27日(金)にかけて、天瀬五馬地区にて五穀豊穣を願い開催され百数十年の伝統を誇るお祭り「五馬くにち」が開催されます!

「五馬くにち」とは、大分県の無形民俗文化財に指定されている「本城くにち」から始まり、「塚田くにち」・「出口くにち」・「五馬市くにち」と四つの五馬地区で2日間ずつ行なわれる五穀豊穣を感謝する秋祭りです。「五馬くにち」では、お囃子に合わせて天狗やコモラシ(子ガッパ)、大黒・恵比寿・笛・太鼓・神輿などが、それぞれの地区を練り歩き、神社では杖楽が奉納されます。

この土地において、年間の中でとても大切にされているお祭りです。形が少しずつ変わりながらも、150年以上守り続けられている「五馬くにち」に、是非足を運んでみませんか!?

【五馬くにち】
開 催 日:平成29年10月14日(土)・15日(日) / 22日(日)~27日(金)
開催時間:13時~17時の間で開始(予定※「くにち」によって異なります。)
開催場所:日田市天瀬五馬地区

【①本城くにち】10月14日(土)・15日(日) 15:00頃~
場所:金凝神社/住所:日田市天瀬町五馬市1914
【②塚田くにち】10月22日(日)・23日(月) 13:00頃~
場所:阿蘇神社/住所:日田市天瀬町塚田1519
【③出口くにち】10月24日(火)・25日(水) 13:00頃~
場所:老松神社/住所:日田市天瀬町出口1183
【④五馬市くにち】10月26日(木)・27日(金) 14:30頃~
場所:玉来神社/住所:日田市天瀬町五馬市791
お問合せ:0973-57-3147(天瀬振興局産業建設係)

【150年続く五馬くにち。はじまりとこれから】
きっかけは江戸時代後半に続発した干ばつのこと。人々の生活と農作物に対する想いから、霊験があるとされていた「楽」を大分県玖珠郡九重町町田と日田市前津江町大野から伝承したのがはじまりでした。農作物に対する想いが強い土地柄だった五馬地区だからこそのお祭りということで、今でもそれは脈々と受け継がれています。

五馬くにちとは、4つの地区それぞれが、1日目に、お神輿に神様を乗せて元宮から仮宮へとお運びし、「お籠り」を行い、2日目に元宮に帰るというものです。その神輿の巡行に伴って、演技者の隊が付き添います。「コモラシ」「太鼓」「薙刀(なぎなた)」「杖」「面かぶり」「笛」など色んな役を持った方が、巡行の工程ごとにそれぞれの演技を披露するのですが、その光景がなんとも華やかで、身の振る舞いも洗練されており、とても見応えのあるお祭りとなっています。

しかし今、五馬地区でも少子高齢化の流れの問題があり、当時と比べると五馬くにちを支える人の数も減っています。それでも今は小学校に入る前の児童が参加したり、昔は男性だけだったのが女性も関わるようになったりと、少しずつカタチは変わりつつも、伝統が守られ続けているのです。これからも「五馬くにち」は、この土地の特別なイベントとして、幼少の頃からの深い思い出として後世に残していきたいという、関係者の言葉には、力強いものがありました。

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