平成29年 老松様の麦餅つき祭り 開催情報

麦餅つき祭りでの一幕。「あばれづき」
 この夏、日田市は「奥日田」と呼ばれる手つかずの山林エリア、「宮園津江神社」にて、ふんどし姿の氏子たちが勢揃いし、餅つきを行う祭りがあるのをご存じですか?
 その名も「老松様の麦餅つき祭り」です。なんと始まりは鎌倉時代。今回までに784年もの間、受け継がれ続ける歴史ある行事なのです。当時の凶暴な山賊との激しい戦闘の状況を模した餅つきで、ふんどし姿の氏子たちが樫の木の長い棒を使って勇壮に麦もちを突き上げていく、非常に迫力のあるお祭りとなっています。クライマックスの「あばれづき」には、その豪快さに鳥肌です。

歴史的に気高い伝統行事であり、不思議めいた魅惑の世界に観客を引き込むとして、脚光を浴びています。

【老松様の麦餅つき祭りとは?】
始まりは鎌倉時代。三国山のふもとにある鬼戸ヶ獄に凶暴な賊が住んだのが始まりです。彼らは村々を荒らし、村人が征伐に向かっても討つことが出来ませんでした。村人たちが西国受領の大友能直にこのことを訴えると、そこで討伐を命じられた長谷部宗俊が、宮園神社に戦勝祈願をして討伐に向かいます。そして激しい戦いの末に賊の大将を討ち、めでたく凱旋したのです。
この戦勝は宮園神社の御加護によるものであると、社頭でお祭りをし、戦闘の状況を模して餅つきを行ったのが、天福元年7月15日のことでした。それからというもの、昭和10年頃から新暦の7月15日に行われるようになり、五穀豊穣、家内安全、無病無災を祈念したお祭りとして、783年間も続く伝統行事となったのです。

【老松様の麦餅つき祭り】
開催日:H29年7月15日(土)
会場:宮園津江神社
お問い合わせ:0973-54-3111(中津江振興局)

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